金がほしくて働いて眠るだけ

おいおい、
基本給より残業代のほうが多いぜ！ナハナハ
と笑っている場合じゃないぜ。
残業代と引き換えに、余命は確実に短くなっているぞ。
気をつけろ！排泄物に血や虫が混じってないか？

ああ、
誰かが過労で死ねば労働条件が改善されるキッカケになるのかもしれない。
しかし、悲しい思いをするのはイヤなので、自分が死ねばよいのではないかと思うが、それはあまりにも恐ろしいので、現状を静かに受け入れる他ないのだ。

残業時間８０時間で死んだサラリーマンの労災が認定された事例があった。
そのサラリーマンの残業が８０時間を超えたのはたった一ヶ月だった。

オレやオレの同僚はいつ死んでも楽に労災が認定されるであろう。

悲しいことに、経営者や管理者の想像力は強盗殺人犯やＪＲ並みだ。
大きな代償や悲しい犠牲に直面してやっと反省する。

文句ばかり言うなら転職すればいいじゃないか！、だと？
よく考えてみてくれ、それは根本的な解決ではない。
そもそも解決などが目的ではない。
熱血弁護士のように採算度外視で闘うか否かだ。
男の心意気の問題だ。

で、結論としては、闘わない。そういうことだ。
男はガマンだ。