あの毛何の毛気になる気になる

サザエさんをみていたら、サザエの父親の双子の兄が出てきて、少し驚いた。
幼少の頃より18の頃まで毎週のように観ており、またここ2年間も毎週のように観ているのだが、サザエの父親に双子の兄がいたなんて今まで知らなかった。
2、3ヶ月ほど前の製作スタッフの飲み会で急に決まったのかもしれない。

「ニラ玉めっちゃうまいっスねええ。あ!先輩、波平が実は双子やったってどうすか?名前が海平!がはははは」
「いいねえ、いいねえ、吉田、お前、天才!がはは、腹痛い、腹痛い」


さて、サザエの父親の鼻の下にある約5本の毛らしきもの、あれはなんなのだろうか?
普通に考えれば「ヒゲ」だが、5本しか生えないようなヒゲの薄い人間は通常ヒゲを伸ばさないものである。
よって、「鼻毛」と解釈するのが最も妥当と思われるのだが、サザエの父親はいまだにサラリイマンをやっておりおそらく平社員ではないと思われるので、結構な長さの鼻毛を約五本も数年に渡ってはみ出し続けるというのは部下の模範的存在である管理職としてはふさわくないのではないか、という心配もある。
ここで第三の案として、「傷」という説が浮上してくるのであるが、これはアブドーラザブッチャーの額の傷を想起させるので、子供向けのアニメの解釈としてはイマイチであろう。
以上イロイロ考えてみたのだが、結論は出ない。
これ以上考えるのは面倒なので、とりあえず、「鼻毛」ということにしておこう。

娘に聞かれたら、「ベイビイ、あれは鼻毛なのだよ」と答える事にしよう。