さすがに疲れた

楽に終わると思っていた仕事に意外と時間がとられることは良くある。
昨夜の私は何かに呪われたかのようにイマイチな出来事が重なってしまった。
スープ作りでいえば、完成間際にちょっと塩を加えてみる、といった気楽な修正の確認なので、最悪のことを想定しても22時には万事OKとなる予定であった。
しかし、よく知らない人を信用してしまった、自分も軽くミスしてしまった、全く知らない他人もミスを犯していた、といった良くない事情がよろしくないタイミングで重なり、朝の7時までかかってしまった。


晩飯を喰うとき毛畑先輩が「他人を信用してはいけない」と冗談ぽく語っていて、私はそれに対して「確かにそうですが、私は大丈夫なのです」などと、全く根拠のない自信というか、なんか前向きなフィーリングというか、地方の公立進学校の生徒が進路指導教師に吐くような心意気を表現したのであった。


ソフトウェア開発業務(今まで隠していたがそういう仕事をしている)においては、徹夜など、パンティストッキングのでんせんのように当たり前のことであるが、昨夜のような、気合を入れて仕事をしておれば避けられたのに!という徹夜は精神的に疲れる。


このような仕事があと数年続けば、常人であれば、精神の破綻をきたすと思われる。
言うまでもなく、私も常人であり、何とか流れを変えたい、などとマイナースポーツの若手選手みたいな気持ちになったりもするのであった。