若いサラリーマンが仕事に対する興味を失うのは、幼児が何に対しても「なぜ?」という疑問を抱くのに似ているか

い、いかん、見出しだけで全てを語ってしまうつもりだったが、訳が分からないので説明が必要になってしまった。


多くの会社において、3年目くらいまでのサラリーマンは、クソのような扱いを受ける。
中学や高校の部活で、新入生が球拾いをやらされるのに似ている。
オレは球拾いをするために、ここに入った訳ではない、一流か二流か三流か分からないが大学を出たわけではないのだ、と彼らは思う。
で、こんな会社イヤだ、となる。
といったことは誰でも体験することで、そういう意味においては、幼児が何に対しても「なぜ?」という疑問を抱くのに似ているなあ、と思った。


若手社員のCatWooが全く冴えない。
”冴え”など最初から持ち合わせていなかったのかもしれないが、最近私のところに来て話す内容ときたら、
「英国国旗が大きくプリントされた靴下が、破れましてね。それも、かかとの部分なんですよ。普通そんなとこ、破れまへんで。」
とか、
「僕は27歳ですよ。これは有名な話です。知らなかったのはあなただけですよ。」
とか
「僕はね、ある意味、リットン調査団なんですよ、彼女との関係においてはね」
とか、全くつかみ所がないのだ。
CatWooも仕事に対する不満を抱えているのかもしれない。


仕方ないので、励ますような言葉を言ってやろうと思う。
「ちょっと腰揉んで♪」
とか、カワイイ感じで。