小便をしたあと手を洗わない人って、大便のあとは洗うのだろうか

この職場で、トイレのあと手を洗わない人を時々見掛ける。
ああ、コイツは洗わないだろうな、と思えるような不潔な見た目の人だけでなく、爽やか系の人もいる。
大便の個室からさっそうと出口に直行する人もいる。
洗おうかなあ、でもやめた、とためらいがちに出て行く人もいる。


局部に触れていないから、オレの局部や糞はキレイだから、などその人達なりの理由があるのであろう。
だが、個室の取っ手やトイレットペーパーのカバーなどにも多数の菌がついていると思われるので、やはり洗ったほうが良いだろう。


これは、もう、中学時代から言ってきて、この日記にも書いたかもしれないし、ある場所では泣き叫んだかもしれないが、女性のことは良く分からないので男性限定で言わせていただくと、


男は用をたす前に手を洗うべきだ。特に電車に乗った後は。


日本屈指のダーティ車両を誇る大阪環状線で通勤することを想起して欲しい。
沿線の性風俗店、焼き肉店、工事現場、公衆トイレなどから持ち込まれた無数の菌、昭和44年頃から積もってきたと思われる古株の菌に、その吊革やシートや柱は汚染されているのである。
その吊革やシートと、毎日入浴する平均的な日本男児の局部ではどちらが美しいかは言うまでもないであろう。
手を洗わずして局部に触れるのが如何に危険な行為であるかは容易に分かることだ。
手を洗わない奴は、ひどい感染症にかかっても文句は言えないのである。


教訓:とりあえず手は洗っておけ