第三回「三角州にたたずんで」

吉岡はコンビニに来て、レジの前にある新聞を眺めていた。
ゼネコン何とかと大きく書かれていて、妹のパソコンを想起した。
何でもよいではないか、そんなにわるくないよ、といった感じの歌が頭の中に流れて、吉岡は牛乳を持って外に飛び出した。
「あれは誰だ誰だ誰だ」と、デビルマンの歌を歌いながら吉岡は走った。

<続く >
次回感動の最終回!