厳しくなりませんか

サッカー日本代表がコんフェで杯においてブラジル国と対戦し引き分け、予選敗退となったといった出来事が先日ございました。テレビをみておりますと、よくやった!式の反応が多いようでありますが、こういった状況は問題ないのでありましょうか。
これが英国などでありましたら、国民やマスコミは阪神ファンのようにギャアギャアわめき、予選敗退の戦犯はテッテイ的にたたかれるでありましょう。
なになに、英国などと比べるなアホ、ですって!
それはおかしいじゃあありませんか。
来年には彼らと対等に戦わなくてはならないのですよ。
予選敗退に対する反応が、よくやった!って、生ぬるいとはお感じになりませんか。
予選敗退しても馬鹿な国民は優しく迎えてくれるであろう、といった意識が選手の中にカビのようにはびこるじゃあありませんか。
それじゃ、目標を達成できない管理者が継続してそのポストに居続けるような、どこかのダメな会社と同じじゃありませんか。
ですから、我々は関空に行って帰ってきた選手を罵倒しなくてはならなかったのです。
「大黒、もう一本きめろ!猿!」
そういったことがこの国のサッカーのために重要なことであると、信じて止まないのであります。