キャンプについて書く−その3

KNO2004-08-25


8月20日から22日まで、長野県飯田市の沢城湖付近にキャンプに行ったのでそのことを書いてます。


■二日目の晩めし−その2
「したごころ」という焼酎を飲んだ。
若者たちは何かを口移しで食べている。
三焼君に股間を揉まれた。
背筋が非常に発達しているマックワーイが、勇敢にも我々の共通の知人のある女性を愛していることを告白した。
「好きならば正直に口に出すべきだ」と私は言ったのだが、全く意味のない、子供っぽい言葉だと思う。
大人になると、本当のことだからこそ口に出してはいけない事がたくさんあるのだ。
少なくともマックワーイは告白する相手を誤った。


■二日目の晩めし−その3 女性の自立について語る
I係長の奥様とサリーと女性の自立について語りあった。
結婚した相手の男が職を失ったり病気になったとき、一人で生きていけない女性は不利だ、という感じの話。
結婚けっこんケッコンとブツブツ言う時代ではないのだ。


■バンガローで寝る
男六人並んで寝る。
酒が入っているとはいえ、三焼君の早寝遅起きはある意味才能だ。
全員マジメに寝る。
6時、マックワーイの奇声で目が覚めた。
目が覚めると私はマックワーイに密着していた。


■最終日の朝食はサンドイッチ
レタス、玉子、トマト、きゅうり、チーズ、マヨネーズ、和からし、ツナのサンドイッチ。
ひとつ食べれば満腹だ。
夜の残りのチャーシューを焼く。
ソーセージも焼く。
カレーを温める。


しめじ、ジャガイモ、大根などが入ったスープ。
コンソメが足りないようだ。
和風だしの素、オリーブオイルなどで味の修正を試みるが、変わった味のスープになった。
これは、決して不味くはない。特別ウマくもない。
しかし、これはこれで立派な料理だ。


■旅のしおりに虫がはさまれていた
黄色い汁を持った虫が、
ルーシがご丁寧に製本してきた旅のしおりに。


恵那峡無料展望台
絶景。有料の展望台に行けばもっとすごいはずだ。
日曜というのにこのさびれかたは何だ。

遊園地もあるよ。


■恵那の森の中にあるレストラン
野外で食べる。
焼いたチキンにトマトソース、その下にご飯。
和風な味噌汁。
独特の感覚を持ったシェフに違いない。


恵那峡ラヂウム温泉
熱い、熱い、熱い、狭い。
のぼせてしまった。
出てからビール。
眠い。とにかくもう家には帰りたくない。
明日から仕事?嫌だよおお。

■さらばサリー
恵那駅までサリーを見送りに行く。
さらばサリー、また会う日まで。
N係長のご子息が、僕も電車に一緒に乗りたいと泣く。
その気持ちはとてもとてもよくわかる。
でもこういうとき男は泣かないものさ。


明日、感動の最終回