言葉を学ぶ

子供に読みを教える際、「あいうえお」の表を最初の教材として使うというのは、なんかイマイチな気がする。
そうやって教えると、読むとき一文字づつ読解するようになって、苦労して読んだけど意味が分からない、ということになりそうな気がする。
日本語において、かな一文字で表現できる単語といえば、血、毛、蛾、死、蚊、酢 とか明るくないものしか思いつかないうえに、数が少ない。
「みかん」「わらう」「わきげ」とか何でもいいので、単語の読みとその意味を先に教えて、いろいろ覚えていくうちにそれぞれの文字の読みを覚えていくほうがよいように思う。


まとめると、
基本から応用へ、にこだわり過ぎるとよろしくないことが起こるのである。