嫌いなものは食わんでよろし

KNO2005-05-18

娘(3.4歳)は幼稚園の給食を残すことが多いらしい。
食いたくないものは食わなくてよい、と思っているので、特に問題ないと思う。
昔は給食を残す子に対して、米は百姓が苦労して作ったのだ、とか、魚は漁師が命がけで取ってきたのだ、とかピイピイ言って無理やり食わす、という愚かな教育が行われていたが、最近はそんなことは少ないようだ。
しかし、食え食えと少し脅されているようで、娘は給食のことを嫌いになり始めている。
好きでないものを我慢して食べて育った女は、不潔感の漂う女になるような気がするので(魅力的な女の子は”我慢”などとは無縁だ)、女の子だけは給食を残してもよいという風潮にならないかしら、と思う。


給食といえば、
小学生のころ、同じクラスのキヨシくんは嫌いなものが多すぎて毎日のように昼休みが終わっても給食を食わされていた。
キヨシくんは、いつも泣いていた。
嫌いなものがあるなら、いやしい奴に食わせたり、教師が食い物に夢中になっているスキに捨ててしまえばよいと思うのだが、嫌いなものが多すぎるとそいういった逃げの作戦実行が難しいようだ。


うう、
嫌いなものが多すぎるのは、ちょっと問題だな。