雑酒とか発泡酒

近くのイトーヨーカ堂の食品売り場に雑酒とか発泡酒が大量に置かれていた。
ビールを買おうと探してみたが、見当たらない。
初老の店員を問い詰めると、「ビールは今のところ置いておりません」と言うではないか。
焼酎やワインはそれなりに置いてあって、雑酒とか発泡酒が大量にあって、ビールがない！めめめっ。
にわかには信じがたいことだが、これは、「ビールは売れない」という事態が発生しているのではないだろうか。

そういえば、わたしのまわりにも、「発泡酒が好きビールは嫌い」と言う若者がいる。
ビールは苦い、というのがその理由らしい。
苦いものが嫌いでもビール的なものを飲みたいという気持ちはわからなくもない。
喫茶店でアメリカンコーヒーを注文するような心境であろうか。
ビールは苦いから売れないのか？
いやいや、スーパードライみたいなビールもあるよ。
あとバドワイザーという冗談みたいな味のビールもあるよ。
うーん。となるとやはり値段の問題か。
酒飲みは、百円程度の違いなどいちいち気にしないと思うのだが、それは幻想か。

とりあえず、近所のイトーヨーカ堂はビールを置いてくれ。
買い物は一箇所で済ませたいのだ。

ついでに、わたしの好みを言わせてもらうと、
発泡酒はどうも好きになれない。最近はおいしいものあるようだが。
初めて低脂肪牛乳を飲んだときに感じたような、切ないような物足りなさがある。
でも少し酔うので、とても損をした気分になる。