居酒屋で日本酒を飲むことについて

KNO2005-08-01

居酒屋で日本酒を飲むと変に酔っ払ってしまうことがございますよね。
このようなパターンにはまるのは、金がない学生やサラリーマンであることが多いのです。
これはどういうことかと申しますと、安い日本酒は非常に不純でして、米から作ったアルコホルの割合が少のうございまして、薬品的なアルコホルの割合が高いのであります。
暖めようが冷やそうが、シェイクしようが、アイタタた、その不純さは変わらないのです。
そういったものを飲むと酔い易いことは深く考えなくてもわかるのですが、ワタクシなどは金がないとき1升が九〇〇円の日本酒を飲んでおりまして、それはそれはオギャアという感じの変な酔い方をした経験がございますものですから、まあ、このように声を大にして意見を述べている次第であります。


安い日本酒は悪酔いする。そういったことを全身全霊で表現するような生活を送っておりましたある年の秋、ええ確か秋でした夕方になると少し肌寒うなる季節でした。
ワタクシは焼酎なる飲み物に出会ったわけであります。
シュッチュウ、いえショウチュウは、蒸留酒でありまして、ジョウリュウていうのは上流階級のジョウリュウではありませんで、蒸留水とかいうときのジョウリュウです。
ですから、繰り返しになりますが、
シュッチュウ、いえショウチュウは、蒸留酒でありまして、非常に純粋なのです。ピュアなんです。
まあそういた感じでショウチュウを飲んだわけです。
いやあ、まあ、どうでしょう、その翌日のさわやかさときたら!
空気がおいしいではありませんか。
翌日から毎日ショウチュウを飲む生活がはじまったのです。


それからしばらくして、どんな酒でも飲みすぎたら大変なことになる、という極めてプリミティブなことに気付きまして、まあそこからワタクシのイバラの道が始まつた訳です。


ちょっと長くなりましたけれども、皆様の御健闘を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。
では、お気をつけてお帰りください。JRは店を出て左でございます。道に迷わぬようお願いします。